建設・施工管理・公式過去問
2級土木施工管理 過去問 No.22〜31
2級土木施工管理技術検定 第一次検定。土質・材料・施工管理法など択一中心。2024年の受検資格改正で受検者が増加中。 このページでは公式過去問10問と正答を掲載します。
公式過去問(No.22〜31)
No.22
】 砂防堰堤の構造に関する記述のうち,適当なものはどれか。
1砂防堰堤は,渓流から流出する砂礫を速やかに流下させるための構造物である。
2堤体基礎の根入れは,基礎地盤が岩盤の場合,砂礫の場合よりも深くするのが一般的である。
3副堰堤は,本堰堤への土石流の直撃を防止するために設ける。
4水叩きは,本堰堤からの落下水の衝撃を緩和し,洗掘を防止するために設ける。【正答
No.23
】 地すべり防止工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1地すべり防止工には,大別して抑制工と抑止工があり,抑制工としては水路工,排土工等が,抑止工としては杭工,シャフト工等がある。
2横ボーリング工は,地下水調査等の結果をもとに,帯水層に向けてボーリングを行い,地下水を排除する工法である。
3杭工は,鋼管等の杭によって斜面の安定を高める工法で,杭を建て込む位置は,地すべり部分の下部のすべり面の勾配が急な場所とする。正答
4排水トンネル工は,トンネルから帯水層へボーリングを行い,トンネルを使って排水する工法で,地すべり規模が大きい場合等に用いられる。【
No.24
】 道路のアスファルト舗装における路床の施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1構築路床は,交通荷重を支持する層として,適切な支持力と変形抵抗性が求められる。
2構築路床の施工終了後から舗装施工までに相当の期間がある場合は,仕上げ面の保護を行う。
3置換え工法は,軟弱な現状路床土の一部又は全部を良質土で置き換える工法である。
4安定処理工法は,現状路床土と砕石やぐり石等の粒状材料を混合する工法である。―10―【正答
No.25
】 道路のアスファルト舗装の施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1タックコートの散布量は,一般に 0.3 ~ 0.6 ℓ/m が標準である。
2敷均し時の混合物の温度は,一般に 110 ℃ を下回らないようにする。
3転圧温度が高すぎると,ヘアクラックや変形を起こすことがある。
4締固め作業は,初転圧,二次転圧,継目転圧,仕上げ転圧の順で行う。【正答
No.26
】 道路のアスファルト舗装の維持修繕に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1表面処理工法は,既設舗装の上に厚さ3 cm 未満の封かん層を設ける。
2薄層オーバーレイ工法は,既設舗装の上に厚さ3 cm 未満の加熱アスファルト混合物を舗設する。
3切削工法は,路面に生じている段差や凹凸を解消するため,路面の凸部等を切削除去する。
4パッチング工法は,局部的なくぼみや段差等に,シール材で応急的に充塡する。【正答
No.27
】 道路の普通コンクリート舗装の施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1コンクリートの敷均しは,全体ができるだけ均等な密度になるように適切な余盛をつけて行う。
2表面仕上げ後のコンクリート版は,所定の強度になるまで乾燥状態を保つ。正答
3温度変化によりコンクリート版が膨張・収縮できるよう,路盤上に路盤紙を敷いたりする。
4カッタによる目地溝は,所定の位置に所要の幅及び深さまで垂直に切り込んで設置する。【
No.28
】 フィルダムの施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1フィルダムは,中央コア型ロックフィルダムの場合,一般的に堤体の中央部に遮水用の土質材料を用いる。
2フィルダムは,ダム近傍でも盛立材料を得やすいため,運搬距離が短く経済的に材料調達を行うことができる。
3フィルダムは,重機による土工が中心であるため,コンクリートダムに比べてコンクリートプラント等の仮設備費を少なくできる。
4フィルダムは,一般的にコンクリートダムに比べて堤体積が大きく,また大きな基礎岩盤強度を必要とする。―11―【正答
No.29
】 トンネルの山岳工法における掘削に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1発破掘削は,地質が硬岩質等の場合に用いられる。
2機械掘削は,余掘りが少ない等の利点がある。
3導坑先進工法は,トンネルの全断面を一度に掘削する工法である。正答
4ベンチカット工法は,一般にトンネル断面を上半分と下半分に分けて掘削する工法である。【
No.30
】 海岸における異形コンクリートブロック(消波ブロック)による消波工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1乱積みは,層積みに比べて据付けが容易であり,据付け時は安定性がよい。正答
2乱積みは,高波を受けるたびに沈下し,徐々にブロックのかみ合わせがよくなり安定する。
3層積みは,乱積みに比べて据付けに手間がかかり,海岸線の曲線部等では施工が難しい。
4層積みは,規則正しく配列する積み方で,整然と並び外観が美しく安定性がよい。【
No.31
】 グラブ浚渫船の施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1余掘は,計画水深より浅い箇所を残さないために行う。
2出来形確認測量は,音響測深機等により,グラブ浚渫船が工事現場にいる間に行う。
3グラブ浚渫船の標準的な船団は,グラブ浚渫船,引船,土運船,揚びょう船である。
4グラブ浚渫船は,岸壁等の構造物前面の浚渫や狭い場所での浚渫には使用できない。【正答
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